テニス肘とは、手首を伸ばす筋肉に炎症が起きる病気です。医学的には上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)と呼ばれます
物を持ち上げたり、ペットボトルを開けようとしたり等で肘の外側が痛みが出る症状です。(ちなみに肘の内側はゴルフ肘と言われます。)
テニスの初心者で主にバックハンドスイングが手打ちになってしまう人になりやすかったためテニス肘と言われるようになりました。
治療法としては手術をしない保存療法と手術療法があります。
保存療法で8割治ると言われています。
整形外科では安静指示のもと、ステロイド注射や飲み薬、湿布、バンドの固定等の処置をします。
当院の考えはテニス肘は痛みが出てる場所と定義し、他の指、手首の使い方、肩甲骨から肩の硬さ、また猫背姿勢等を検査し、対応しています。また鍼灸で患部に施術することで早期に症状が回復することが期待出来ます。
指も親指、人差し指、中指に力が入っていると肘に負担がかかりやすいです。
ぜひ当院にお気軽にご相談下さい!