産後骨盤矯正について

2024年07月19日 15:22

女性の体は妊娠すると“リラキシン”というホルモンが分泌され、骨盤の恥骨結合(写真白で囲った部分)と仙腸関節が徐々
にゆるんでいき、出産時に骨盤が最大に開くようになっています。

産後はリラキシンも産後6か月程度までは分泌されています。

産後しばらくは骨盤が緩い状態であることは間違いありません。骨盤が緩いため筋肉が頑張ったり、引きに伸ばされたりします。

そのため腰痛、神経痛、股関節通、尿漏れ、ぽっちゃりお腹等の症状が起きやすい状態になりやすいです。

ちなみに骨盤は歪みません。骨盤は本来は平均2ミリしか動かなく、産後もリラキシンの分泌が止まれば勝手に戻ります。

ただ先ほどの症状は筋肉の緩みや引き延ばしが原因のものがほとんどです。足が短いや骨盤の高さの違いも、骨の変形等がなければ筋肉が原因です。

なので緊張している筋肉を緩めたり、引き締めることが重要になります。また、長期に不良の姿勢が続くと元に戻すのが遅くなります。
 お忙しいと思いますが、骨盤のケアは産後2カ月から6カ月以内にすることが良いでしょう。人によりますが、筋力トレーニングも必要ですので、1カ月から3カ月くらい通うと、改善していきます。
 当院は患者様1人1人お身体が違うと思いますので、緩めるところは緩め、骨盤底筋などの筋肉を鍛えたりオーダーメイドの施術を致します。




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